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コラム

外観デザインのアクセント

「小窓」使いでつくる美しい外観。
住宅では一番大きな外観デザイン上のアクセントとなるものは屋根と開口部(窓)です。

屋根は雨や雪、風といった自然との対応のため制限はいくらかに絞られますが工法として切り妻や寄棟、陸屋根、片流れ、入母屋などが作られます。

遠くから見てあの家は誰の家だとわかるほど効果の高いものです。開口部(窓)では現代の住宅は断熱や気密性がよく、かつての太陽の熱と風を取り入れる窓から光と景観を取り入れる窓へと大きく変わってきました。

そして実に多くの種類が今では使うことができます。住宅の外観デザインから見ると大きな窓をひとつつくるよりも「小窓」をいくつかつくるほうが、外観に個性をもたらすことができます。

窓の配置をたとえば黄金分割的にそって設けることで外観が美しくみえる方法もあります。壁面に絵を書く感覚ですね。

また、2階開口部を床と天井部に近いところで横長に設けるなどの方法で、壁面を美しく構成でき、今まであまりない外観デザインが出来、開口面積が小さいにもかかわらず、光と風がたっぷり入り居住性が上がるといった効果もあります。

出窓や窓枠、ロートアイアン、柱の形を変えるなどで外観にアクセントをつけることができます。また外壁の一部を石貼りにするなど、素材をかえることでアクセントにすることができます。
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