1月 ~2月
□凍害をうけていないかをチェック
屋根や壁に水が染みた部分があり、そこが凍ると割れたり崩れたりします。
寒冷な地域では発生しやすい被害です。
3月~4月
□梅雨が近づいているため、屋根・外壁に不具合がないかチェック
6月ともなれば本格的な梅雨のシーズンを迎えます。
突入する前に一度お住まい全体をチェックしてください。
5月~6月
□雨樋の排水をチェック
雨が降った後は雨樋がしっかり排水出来ているか確認しましょう。
雨水が溜まっている部分がないか、雨水がしたたり落ちている部分がないか確認しましょう。
7月
□台風シーズン前に異常がないかを点検
8月後半から本格的な台風シーズンに入ります。
その前にお住まいとお庭を確認しておきましょう。
棟板金がある屋根はしっかり固定されているか業者に点検してもらいましょう。
8月~9月
□台風通過後は点検を
台風通過中に不具合が発生しなくても、被害を受けていることがあります。
台風通過後、天気が回復したら、お住まいに関する落下物がないかなど、お庭を確認しましょう。
10月~11月
□落ち葉の季節、雨樋に溜まっていないかをチェック
広葉樹でも針葉樹でも、秋になると葉が落ちます。
それが雨樋に溜まったり、詰まってしまうと雨水が排水出来なくなります。
緑の多い地域では特に注意してください。
12月
□屋根の雪止めがしっかり固定されているかをチェック
凍害に備え、屋根や壁にクラック(ひび)がないかをチェック。
本格的な雪の季節を迎える前、12月初旬には雪止めがしっかり固定されているかを確認してください。
屋根や壁のクラックに染み込んだ水分が凍ると、隙間を押し広げ、やがては破壊に至ります。
寒冷な地域では12月前にチェックしておいたほうがよいでしょう。