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オンリーワンの家づくり

オンリーワンの家づくり

世界中どこを探しても、日本以外の地域で「大手ハウスメーカー」と呼ばれる会社はありません。本当に北は北海道から、南は沖縄まで、全国一律の家で良いのでしょうか?本来は、その地その地に適した住まい方があるのです。

 

気候条件が地域によって異なり、ライフスタイルが多様化する日本において、全国同じ家で良いのでしょうか?まして今では、技術レベルは大手でも中小でも変わりません。大手が良い事ではなく、お客様が満足できるものを提供できるかが大切になってきます。

畑建設では「量」より「質」、 「みんなと一緒」よりも「自分にぴったり」

そして家は丹誠込めて造り込むもの。決して買うものではございません。造り手の気持ちや思いの伝わる家と、工場から運んでくる「ハコ」には大きな違いがあります。畑建設の家は、鉄筋コンクリート住宅やプレハブ住宅のような工業化された家でなく、また、価格の安さを競うローコストでもございません。

あなたはどちらに住みたいと思いますか。

ご家族全員で「こんな家が欲しいな」「こんな暮らしがしたいね」と、ぜひ話し合ってみてください。そして、ご要望を遠慮無く私たちにぶつけてください。何も急いで、代わり映えのしない住宅メーカーのカタログ通りの家や間取りにすることはありません。どんな“わがまま”や“こだわり”もお聞かせくださ い。お客様の願い、建築家の情熱、職人の技能をとことん引き出し、オンリーワンの家づくりを目指します。家を手に入れたことの満足よりも、永続的にずっと住み続けたいと思っていただける住宅を作りたいと考えてます。

それが、畑建設の建築設計のコンセプトです。

自然をデザインする 

~容積がなければ開放感は生まれない~

自然をデザインする

畑建設では、自然で開放感のある家づくりを目指しております。

これは大手ハウスメーカーのような坪単価だけで表せるものではございません。

同じ坪数においても、開放感を持たせるために1.25倍の容積を持たせることで、開放感が生まれます。

 

「容積単価」という言葉は、設計事務所でしばしば使われる言葉です。

意味は言葉の通り、立体によって占められる空間の大きさを基準として単価を出すという考え方です。

 


畑建設も同様にこの概念を取り入れています。坪単価は平面のことを指しているので、空間を比較することはできません。

つまり広がりや開放感を感じられるかどうかは無視されます。

一方、容積単価では、床から天井までの高さや勾配天井に吹抜けなど、空間の広さという、数値になりにくい部分を評価する一つの指標となります。

自分らしさを表現できる空間を描きます。その「デザイン」と「プランニング」から、お客様にぴったりと思える暮らしを提案します。それは無垢な素材が活かされる、光と風が交差する居心地のいい空間です。

 

~光を採りこむ~

光を採りこむ

北道路や、隣家が近く陽当たりが見込めない敷地でも、光をうまく採りこむことで明るい空間を作り出すことができます。

トップライトやライトコートなど、効果的な工夫を合わせて使いながら、光を確保し、心地よい空間を創り出していきます。

 

~風を取りこむ~

風を取りこむ

窓の配置や形状、高さなどを考慮しシミュレーションする事で風の道を作ることができ、快適な室内空間をつくる事が出来ます。

たとえば、室内の温度差を利用して、窓に高低差を設ける事で空気を動かす工夫も可能です。

 

~景観を考える~

景観を考える

畑建設の家は、暮らしやすい家、というだけでなく、環境との調和、家の状態も考慮しています。自然素材でつくる家は、文字通り自然に、そして、自然と共に暮らす家。お施主様一人ひとりの感性や思いをカタチにしますので、家ごとにいろんな顔を持っています。いつまでも色褪せずに街の景観と調和し、そして、住むことに誇りを感じる外観デザインのご提案をさせていただいております。

 

~ディテールを考える~

ディテールを考える

■ダイナミックなディテール:ライフスタイルの変化や居住者の年齢にも対応し、環境との調和、外部空間とのつながり・利便性、デザインなど様々な事柄を考慮し、デザインに反映させます。

 

■繊細なディテール:気になる接合部の見せ方をいかにシンプルかつ、綺麗に見せるか。そんなさりげない部分も、人の目は違和感を感じてしまうものです。シンプルに見せるために工夫を凝らすことも私たちの仕事です。

 

~色を考える~

色を考える

色が違うだけで人間の心理状態や部屋の広さに様々な影響を与えることがあります。

畑建設では、部屋の床や壁、建具などの色を選ぶとき、小さな部屋を広く感じさせてくれる配色、暗い部屋を明るく見せる配色、家族がリラックスできる配色など、色の違いで部屋のイメージを変えるコーディネートを取り入れています。

 

~照明を考える~

照明を考える

明かりの陰影をうまく利用して、居心地のいい空間を演出します。

書斎では本に集中できるように、ダイニングは料理をおいしく見せる、リビングでは家族のコミュニケーションが弾むようになど、部屋の目的別に照明を変える事で、住まいの役割がグッと深まっていきます。

プランニングとゾーニング

畑建設の設計は、土地の条件を活かして家族のライフスタイルにあわせた空間を創り、プランニングを行います。畑建設のプランナーは土地の価値を引き出すアイデアを沢山持っています。

畑建設では設計にはいる前に、プランナーがお客様に「どんな暮らしがしたいのか」というご要望をヒアリングいたします。

そこから、土地の個性を生かしたゾーニングを行い、「日当たりのよい、風が通り抜けるプランニング」「子供の感性を育むプランニング」「四季を楽しめるプランニング」など、ご家族の希望にぴったりのライフスタイルを提供できる家づくりを心がけています。

孤立した部屋を作らない

それぞれの部屋を廊下で繋ぐ間取りは、ヨーロッパで生まれたプライバシーという概念がベースとなります。

日本の家は屋根と柱、梁で構成されており、内部の空間は一つで繋がっていました。

そこに家族の一体感が生まれ、家族感が形成されてきました。柱と梁で作られた空間と家族の一体感は何よりも素敵なことです。畑建設は家族の存在やコミュニケーションを感じられる空間づくりを提案します。

家族が集まる空間を中心に配置していく設計が大切です。また、独立しがちな二階を吹き抜けで繋ぐと、視覚的な一体感だけでなく、さわやかな風が流れる空間を家族で感じることができます。