大規模な建築物や高層住宅などでは、コンクリートの強度を増すために、鉄筋を組んでコンクリートの中に入れる工法(鉄筋コンクリート造あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造)を採用するが、この鉄筋を図面に従って加工・組み上げるのが鉄筋工(職)だ。
一般の住宅を建設・リフォームする場合でも、基礎を鉄筋コンクリートを入れた「ベタ基礎」にする場合や、土台(側土台や間仕切り土台等)を鉄筋コンクリートでつくる場合に、鉄筋工(職)が担当することになる。