木造住宅において、柱(垂直材)と横架材の間に厚さ5mm以上のハードボード(植物繊維を原料とする最も硬い繊維版のこと)や、厚さ12mm以上の硬質木片セメント板(木片とセメントを混合して圧熱成型した板材のこと)を張って耐力壁としたもの。
建築基準法では、その耐力(壁倍率)を2.0としている。
また筋交いを入れて、その上から構造用合板等を張り付けた場合には、筋交いの耐力(壁倍率)を加算してもいいことになっている。
例えば3ツ割筋交い(1.5)との併用では、「2.0+1.5」で耐力(壁倍率)は3.5となる。
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