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偏心率

力の作用線が材料の断面の中心(図心という)を通らず、ずれていることを「偏心」といい、そのずれの程度を「偏心率」と呼んでいる。
住宅などの建築物に耐震構造を採用しても、偏心率が大きければ、設計計算通りの耐震性を得ることはできない。
建築基準法では、高さ13m超または軒の高さ9m 超の木造建築物をはじめとする特定建築物に対して、「偏心率は15/100を超えないこと」と、定めている。
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