収納より棚。整理整頓の視点から、すべてが片付き見えなくしてしまう収納を考えてしまいますが、これも子どもにとっては逆効果です。
必要なのは壁一面の大きな棚です。
これまで作り上げたり習った物を隠さず、飾って、見せておく。そうすることで子どもたちは成長の確認をします。
子ども自身は何か素晴らしいことをしても、大人が考えるほどの達成感はありません。そこで満足することはありません。過去をみながら自信をもってどんどん成長していきます。
子ども部屋の棚は物の収納場所ではなく、時間の収納場所なのです。ある中学校では教室に1年生から3年生までの教科書を常においてある学校もあるそうです。
ただ整理整頓のされた本棚づくりはいつも目指すことは当然のことです。しかし最近ではパソコンのため本を読む、買うことがこれから大きく減少してきます。
コラム