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コラム

「LDKありき」という間取り発想をやめよう

家族みんなの生活をどうしたいか。
何をテーマにするか 何を大切に主張するかをはっきりすることが、住みよい間取りづくりの出発点になります。例えば『家族のぬくもり』をテーマにすると、お互いの気持ちを思いやる間取りが見えてきます。ここでいう間取りとは単に部屋名のことではありません。

もっとおおらかに「みんなと食べるところ」「心地よく寝るところ」「思うままに話すところ」と考えていくことが、空間や場の自由さをより生み出します。

間取りという言葉にとらわれず、どうみんなで気ままに暮らしたいかを考えることです。特に今までのLDKいう発想は部屋の役割や広さが優先して境界を作ってしまうので一度先入観の発想から外したたほうが、本当に家族愛を育む住みよい間取りに近づけます。

また「原則使わない部屋はなるべくつくらない」ことも大切です。例えば客間や予備室ですが、一年でどのくらい有効に使われるのでしょうか。こうした何となく作ってしまう部屋の発想をやめて、もっと家じゅうを自由に「使いこなす」ことが住みよい間取りにするためにも必要な考え方です。

住宅とは単に広さや部屋数で決め込まず、暮らす人や家族に合わせて作ることが重要です。
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