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階段は、高さ・踊り場・手すりがポイント

急な角度で一直線に続く階段は、若い人でもこわいものです。リフォームするときは、勾配はできるだけゆるく、蹴上げ(一段の高さ)も可能な限り低くしましょう。途中で踊り場を設け、そこから折れ曲がるようにすれば、万一転倒しても、一番下まで落ちるのを防ぐことができます。スペース的にこうしたリフォームが難しい場合でも、間取り全体を見直すことで階段スペースが広く取れることもあります。専門家に相談してみましょう。また手すりは、昇り降りどちらも利き手で使えるように、両方の壁に設置しましょう。

あかりの工夫で視力の低下をカバー

寝起きは足元がふらついたり、寝ぼけて部屋や廊下がよく見えないことも。トイレが近くなり、視力も低下する前に、寝室や廊下には常夜灯を設置するようにしましょう。睡眠を妨害しないようやわらかな光のものや、センサーで人の動きをキャッチして点灯するものなど、さまざまな機能の常夜灯があります。
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