こんにちは!代表の畑です。
木の家嫌いですか?
この問いにNOのサインをする人は少ないでしょう。
「人」のそばに「木」をおいて「休」と書くように、木材がもっている、 「暖かさ」「柔らかさ」「香り」は人の心に安らぎを与えてくれます。
人は木に寄り添って暮らしきました。
私たちが木の家が好きなのはそんなところに理由がありそうです。
では、木がもっている不思議な力を自身の五感で感じて見ましょう。
触覚・木に触ると暑い時にはヒンヤリと冷たく、寒いとほんのりと暖かく感じます。
またコンクリートや合板などの無機質な感じとは違う、独特の肌さわりがあります。
視覚・木材には木の種類によって異なる木目や色合いをもっています。
とくに木目のもつ「ゆらぎ」は、私たちに心地よさを与えてくれます。
聴覚・木材には音を適度に吸収してまろやかにし、心地よく感じる範囲に調整してくれるので 話声や物音が柔らかく聞こえます。
有名な音楽堂はすべて木で囲まれています。
臭覚・茶会で白檀の香りが珍重されるように木の香りが私たちをリラックスした気分にしてくれます。
又、フィトンチッドという香りは木は防腐・抗菌作用や鎮静作用、滅菌作用を発揮します。
味覚・木材は食べられませんが木製の食器・箸しなど無垢材で造られた器で食べる方が プラスチック食器よりはるかに美味しく食べられます。
木は私たちの五感にたいして総合的に「暖かさ」「やすらぎ」「癒し」「落ち着き」を与えてくれます。
無機質で化学的なオフィスに囲まれ、ストレスの多い現代、私たちは、無意識に自然にあこがれ、 渇望し、求めるようになってきているのではないでしょうか。